ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。
出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、このとき出雲大社では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われています。
そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」です。
その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
「ぜんざい」発祥の地は出雲であるということは、江戸初期の文献、「祇園物語」や「梅村載筆」(林羅山筆:儒学者)、「雲陽誌」にも記されています。
10月31日は出雲ぜんざいの日です (日本記念日協会認定)
出雲大社で食べれるぜんざい提供のお店
- 日本ぜんざい学会壱号店(出雲ぜんざい)
TEL: 0853-53-6031 - 平和そば本店(そばがきぜんざい)
TEL:0853-53-3240 - 田中屋(そば団子ぜんざい)
TEL:0853-53-2351 - コーヒーショップ縁(11月~3月までの季節メーニュー)
TEL:0853-53-3893
出雲大社で買えるお土産用ぜんざい
- 坂根屋(出雲ぜんざい)
TEL:0853-24-0011
「ぜんざい」発祥の地 出雲