石見銀山
2007年7月2日、世界遺産に登録された島根県大田市の銀山遺跡。
遺跡の範囲は「銀鉱山跡と鉱山町」「街道(石見銀山街道)」「港と港町」からなります。
16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀だったと考えられています。
主要拠点からの所要時間
- JR 出雲市駅から
- 車で約1時間10分
- 一畑電鉄 出雲大社前駅から
- -
- 出雲空港から
- 車で約1時間20分(有料道路利用)
みどころ
石見銀山とは
島根県大田市大森町の仙ノ山(標高537)一体をさしており大永6年(1526)から本格的な銀の採掘がはじめられたと伝えられています。
以来400年にわたって採掘されてきた日本有数の銀鉱山です。
五百羅漢
銀山で亡くなった人々の霊を供養するために25年かかって代官や代官役所人、領内の人々の援助協力により石窟内に501体の石造を納められました。
古い町並み
古い町並みや鉱道など町全体が歴史博物館であるこの町で様々な人間ドラマが展開された従時を偲びながら石見銀山の良さを見つけて下さい。
朝日庵
大森名物 自然の食材にこだわる名物三瓶そばのお店
城上神社
文化9年(1821)に建造された神社で、江戸本所の亀戸天満宮に倣い重層式入母屋造瓦葺き屋根です。
(鳴き龍)
拝殿の格天井には極彩色の竜が描かれており、その下で手をたたくとリーンリーンと響きます。
旧河島家(武家屋敷)
地役人河島家の遺宅。大森の町並みで唯一一般公開されています。
代官所跡
江戸時代石見の所管庁として置かれた代官所大森御陣屋・大森御役所とも呼ばれた
現在は石見銀山資料館
15.石見銀山